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ASVEL COLUMN

公開日:2026.01.28

最終更新日:2026.01.28

キッチン用品特集

【開発者インタビュー】毎日の動作を快適に。『棚に納まる冷水筒SP-121』が目指した使い心地

冷蔵庫に「ちょうどよく収まる」こと、手に取って「気持ちよく注げる」こと。そのような当たり前の使いやすさを追求し、アスベルが新たに開発した冷水筒『棚に納まる冷水筒SP-121』。

本記事では、企画から開発まで担当したYさんに、企画の背景・設計のこだわり・ユーザーに届けたい体験について詳しく伺いました。

なぜこの形なのか?なぜ1.2Lなのか?シンプルな形に込められた、「毎日の動作が少しラクになる工夫」の裏側を、開発者ならではの視点で語っていただきます。


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index


01:「スッと収まる」を叶えた『棚に納まる冷水筒SP-121』のプロダクト概要


02:企画の始まりはユーザーが感じる生活の細かな「不便」から


03:「持つ・注ぐ・戻す」の動作を分析してたどり着いた使いやすさ


04:一人暮らしにも家族にも。単なる容器ではなく、暮らしを支える道具でありたい


05:『SP-121』が支持される理由は「使うほど良さがわかる」


06:冷水筒『SP-121』で毎日の生活をもっと快適に



「スッと収まる」を叶えた『棚に納まる冷水筒SP-121』のプロダクト概要


『棚に納まる冷水筒SP-121』(以下、SP-121)は、「冷蔵庫に収まりやすく、使いやすい」という要望を起点に開発されたコンパクトサイズの冷水筒です。

『棚に納まる冷水筒SP-121』基本寸法


  • 製品名:棚に収まる冷水筒 1.2L SP-121
  • 寸法:158W×96D×167H(mm)
  • 容量:1.2L
  • 材質:【本体】AS樹脂【フタ・栓】ポリプロピレン【フタパッキン】シリコーンゴム
  • カラー:ブラック/ホワイト


冷水筒SP-121 商品詳細



冷水筒『SP-121』は500mL缶とほぼ同じ高さで、冷蔵庫の棚やドアポケットにストレスなく収納できます。また、フタ・本体共に食洗機対応となっており、日々の手入れもしやすい設計もポイントです。


冷水筒 2種類


企画の始まりはユーザーが感じる生活の細かな「不便」から


企画は、従来の冷水筒が抱えていた「生活者の小さな不便」に向き合うことから始まりました。


一般的な冷水筒は冷蔵庫のドアポケットに入れることを前提としている一方、ドアポケットは飲料や調味料で常にいっぱいになりがちで、冷水筒を置くスペースが確保できないという課題も抱えていました。
そのため、寝かせて置いても水漏れしないよう複雑なパッキンやロック機構を備えたものが多くなっています。


また、寝かせて置いても水漏れしない前提の中で商品が進化し、逆に洗いにくさやパーツの多さがストレスになるという声も聞こえてきました。


「寝かせて置ける=便利、という前提だけで作られてきたが、実際はそれが負担になっているケースもある」(Yさん)


こうした生活者の声を受け、開発の方向性を見直す必要性を感じたといいます。

必要以上の機能を「あえて削る」という判断




いろいろな声を集めていく中で、「寝かせて置けなくても良い」「もっとシンプルで良い」というニーズが思った以上に多いことに気が付きました。

そこで開発チームは、従来の“横置きできる止水性は絶対必要”という既成概念を外し、棚に収めやすいことを最優先に考える方向へ発想を転換します。



「棚というのは頻繁に入れ替えがあり、ちょっとした空間が生まれることが多い。だから、その隙間に気持ちよく収まるサイズにしたんです」(Yさん)

500mL缶の高さという明確な基準


収納性をユーザーが直感的に理解しやすいよう、誰もがイメージしやすい「500mL缶と同じ高さ」を基準とする方針が決まりました。


さらに「洗いやすいものが欲しい」「パーツが少ない方が良い」「複数必要なので買いやすい価格が良い」という声も寄せられていたそうです。


「ユーザーが毎日使い続けられる条件を、ひとつずつ削り出していきました」(Yさん)


こうした要望を踏まえ、シンプル構造・買いやすさ・収納性を軸にした開発が本格的にスタートしました。


「持つ・注ぐ・戻す」の動作を分析してたどり着いた使いやすさ


開発チームは冷水筒を使う基本動作を細かく分解し、それぞれが負担にならないよう設計を進めました。
とくに優先されたのが、収納性。500mL缶と同程度の高さにすることで、棚にすっきり収まるサイズを実現しました。従来品にはなかった視点がポイントだったと明かします。


「背を低くしてコンパクトにすることで、安定して扱える形になりました」(Yさん)

1.2Lというコンパクトで使い心地の良い容量設計


冷水筒 比較



容量も生活動線から逆算して決めたそうです。


「持った時の重さや補充頻度を検証しました。その結果、1L前後が実用的で、そこに少し余裕を持たせたのが1.2Lです」(Yさん)


また、市販の麦茶パック1袋=1Lを考慮した判断でもあり、「家族世帯でも単身でも使いやすい」との感触を得て絞り込みました。

ハンドル採用の裏側にある試行錯誤


高さを抑えた形状は収納性に優れる一方、手に持つと重さを感じやすいという課題がありました。
「ハンドルがあるかないかで感覚が全然違う」と感じ、複数の太さ・角度で模型を作っては実際に手に持って検証を繰り返したそうです。


「女性や子どもが持つと想像以上に重く感じた。『これにはハンドルが必要だ』とすぐに気づいた」(Yさん)


そこから誰でも負担なく扱えるハンドル形状へと調整されました。「自然に手が伸びる位置を探すのに、一番時間を使った」と語るように、使いやすさへのこだわりが詰め込まれています。

注ぎやすさと衛生性の両立




注ぎ口は、過去の冷水筒開発で蓄積してきたノウハウを細かく反映した設計になっています。

Yさんによると、注ぐ時の水流は「適量がまっすぐ出るのが理想」ですが、実際には「多く出すぎる」「思ったより少ない」「スクリュー状にねじれてしまう」など、使う人によってストレスの出やすいポイントだといいます。

そこで『SP-121』では、注ぎ口の広さや形状を微調整しながら、試作と検証を繰り返しました。



「シンプルな構造だからこそ注ぎ口の設計自由度が高く、理想の水流を追求できました」(Yさん)


最終的には「出したい量がそのまま出る」自然な使い心地を実現。
Yさん自身も「イメージ通りの量が気持ちよく出る」と手応えを語っています。


また、寝かせて置くことを前提としないことで部品も少なくなり、衛生面でもより扱いやすくなりました。
その結果、「シンプルで洗いやすい」「食洗機にもそのまま入れられる」とった日常の使いやすさが生まれ、実際のユーザーからも好評を得ています。


一人暮らしにも家族にも。単なる容器ではなく、暮らしを支えるパートナーでありたい


『SP-121』はどのような暮らしのスタイルにも自然に溶け込むよう設計されています。



「毎日、当たり前のように使えることを大切にしました。シンプルだから、逆に長く使っていただけると思うんです」(Yさん)



高さを抑えた形状は、「置きやすさ」という点でもメリットが大きく、冷蔵庫のドアポケットにはもちろん、500mL缶に合わせた棚間スペースにすっきり収まるため、一人暮らしの小型冷蔵庫でも置き場所に困りません。

たとえば、庫内の隙間に立てて収納したり、作り置きの食品保存容器の前にスッと差し込んだりといった使い方も可能で、冷蔵庫内のレイアウトを圧迫しない点も特徴です。



また、「持つ→注ぐ→戻す」という毎日の動作がスムーズに行えるだけで、暮らしに小さな“楽”が積み重なります。

「飲み切れる量だけ作りたい」という一人暮らしの方にとっては、1L前後を無理なく用意できるちょうど良いサイズ感。一方で家族の場合も、1L分をしっかり確保しつつ、誰かがすぐ飲める「あと少し」の余裕が便利に感じられます。

子どもでも持ちやすいハンドルが日常の注ぐ動作の助けになり、朝食時にテーブルへ運んだり、帰宅後にコップへ注いだり、誰でも迷わず扱えるのが強みです。


『SP-121』が支持される理由は「使うほど良さがわかる」


発売後、『SP-121』には「コンパクトで使いやすい」「軽くて便利」「食洗機にかけられてうれしい」といった、日常の使い勝手を評価する意見が多く見受けられました。

そうした声から、開発段階で大切にしていた考え方が、実際の使い手にもきちんと伝わっていたことがうかがえます。


「派手な機能ではなく、『生活の中で気持ちよく使える』という当たり前を、丁寧に整えることが大事だと思いました。その積み重ねが形になりそのまま評価につながったと思います」(Yさん)

持ちやすいハンドル設計が支持される理由




ハンドルの握りやすさは、実際に使った方が触れることの多いポイントです。


「持った瞬間の手に伝わる重さをどう軽減するかを最後まで追求しました」(Yさん)



また、太さ・角度・握り幅の試作を重ね、性別や年代を問わず持ち上げやすい形状を追求したといいます。

「いっぱい入っていても重く感じない」「子どもでも持ちやすい」といった声も見られ、日常の「持つ・注ぐ」動作がラクになる点が実感されやすいようです。

洗いやすさ=毎日続けられる理由


清潔性への安心感も、『SP-121』が選ばれる理由のひとつです。隙間漏れを防ぐパッキンや埃の侵入を防ぐ栓開閉構造など、見えない部分こそ丁寧に仕上げた重要なポイント。

一方で、日々の手入れのしやすさも高い評価につながっています。冷水筒『SP-121』は構造がシンプルで部品数も最小限。「洗う → 乾かす → 組み立てる」という一連の動作がスムーズに進むため、負担が少なく、無理なく使い続けられる一品です。

使用者からも「シンプルで扱いやすい」「洗いやすい」といった感想が多く、毎日の手入れが続けやすい製品であることがうかがえます。

さらに、冷水筒は食洗機非対応の製品が多い中、『SP-121』は食洗機で手軽に洗える点も魅力です。冷水筒が長年抱えていた課題を解消しています。



500mL缶サイズに合わせた収納性の高さ


「冷蔵庫にそのまま収まること」は開発初期から重視されていた要素です。500mL缶の高さに合わせることで、一般的な冷蔵庫の棚・ドアポケットにスッと収まる設計になっています。



実際に使った人からは、

「思ったよりコンパクトで邪魔になりにくい」
 「縦置きできるから取り出しやすい」

といった、収納面での使いやすさに触れる声も寄せられています。日常の動作がスムーズになる点が、扱いやすさとして感じられているようです。

総じて『 SP-121』 が支持される理由は、

  • 持ちやすいハンドル
  • 漏れにくく衛生的な構造
  • シンプルで手入れしやすい設計
  • 冷蔵庫の棚に収まるコンパクトさ


という、日々の「ちょっとした違和感」をなくす工夫が積み重なっているからです。


冷水筒『SP-121』で毎日の生活をもっと快適に




冷水筒『SP-121』は、ユーザーの「ちょっと不便」を丁寧に拾い上げ、必要な機能に絞って設計された、暮らしに寄り添うアイテムです。

冷蔵庫の棚置きに適したコンパクトなサイズ、片手で持ちやすいハンドル、洗いやすく管理しやすいシンプル構造、そして漏れを防ぐパッキンと栓。どれも特別に派手な仕掛けではありませんが、毎日の「持つ・注ぐ・しまう」という動作を確実に快適にしてくれる工夫が詰まっています。


「毎日手に取るものだからこそ、違和感のない使い心地にこだわりました」(Yさん)


機能を盛り込むのではなく、暮らしの中で“自然と手が伸びる”存在を目指したという言葉どおり、冷水筒『SP-121』は生活動線に無理なく溶け込み、使うほど良さを実感できるアイテムです。

気になった方は、ぜひ一度手に取ってみてください。あなたの毎日を、少しだけ軽くしてくれるはずです。

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